アーモワールとは?
あーもわーる
アーモワールとは、フランス語を語源とする大型の衣類収納用洋風家具で、扉付きの縦長キャビネット型タンスのことです。
アーモワール(armoire)とは、フランス語の「武器庫・収納庫」に由来する言葉で、主に衣類や布製品を収納するための大型の扉付き収納家具を指します。日本では「洋風タンス」や「ワードローブ」と同義で使われることも多いですが、特にヨーロッパのアンティーク調デザインを持つものをアーモワールと呼ぶ傾向があります。
アーモワールの特徴は次の点にあります。
- 縦長で扉が2枚前後ついた独立型キャビネット
- 内部にハンガーパイプや棚・引き出しを備えたもの
- 彫刻や曲線的なデザインが施されたクラシックな意匠
- 壁面に固定しない自立型が多く、移動・配置の自由度が高い
歴史的には中世ヨーロッパで武具を保管する用途から始まり、近世以降は衣類・食器・書類など多目的な収納家具へと変化していきました。フランスやベルギーではアンティーク市でも人気の品で、世代を超えて受け継がれる家具の代表格です。
現代では北欧や北米のインテリアにも取り入れられ、クローゼットのない部屋での衣類収納ソリューションとして重宝されています。アンティーク品は素材・装飾・産地によって価値が大きく異なり、コレクターの間でも高い人気を誇ります。
使い方・例文
「寝室にアーモワールを置いてスーツやドレスをまとめて収納する」のように、クローゼット代わりの大型衣類収納家具として用いられます。
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