アンドレ・ド・グロットゥスキーとは?
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アンドレ・ド・グロットゥスキーとは、20世紀ポーランド出身の演出家で、実験的な演劇理論「貧しい演劇」を提唱した人物です。
イェジー・グロトフスキ(Jerzy Grotowski、1933〜1999年)は、ポーランドの演劇演出家・理論家で、20世紀演劇に革命をもたらした人物として世界的に知られています。「アンドレ・ド・グロットゥスキー」は別表記のひとつです。
グロトフスキが提唱した「貧しい演劇(Poor Theatre)」は、照明・大道具・豪華な衣装・音響効果といった舞台装置を極限まで排除し、俳優と観客の直接的な関係だけで演劇を成立させるという理念です。俳優の身体・声・呼吸を徹底的に鍛錬することで、感情や意味を表現するという独自のアプローチをとりました。
1959年にポーランドのオポーレで「13列劇場(後の実験劇場)」を創設し、小さな空間での実験的公演を次々と発表しました。代表作には「アクロポリス」「忠実な王子」「受難」などがあります。
その思想はスタニスラフスキーを超えると称され、ピーター・ブルックら世界の演劇人に多大な影響を与えました。晩年は「芸術としての演劇」を超えた「パフォーマティブ・スタディーズ」の領域へと活動を展開しました。
使い方・例文
演劇学の授業では、グロトフスキの「貧しい演劇」の概念は現代演劇の転換点として必ず取り上げられます。
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