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アンキロサウルス科とは?

あんきろさうるすか

アンキロサウルス科とは、白亜紀に生息した鎧竜の一グループで、全身を覆う骨板の鎧と尾の先端に発達した骨製のこん棒(尾槌)を持つことで有名な恐竜です。

アンキロサウルス科(Ankylosauridae)は、中生代白亜紀に繁栄した鳥盤類恐竜の一分類群で、装盾亜目(よろいりゅう類)に属します。背面全体を覆う骨板(骨皮板)・トゲ・鎧による防御と、尾の先端に発達した骨質の塊(尾槌・テールクラブ)による攻撃手段を兼ね備えた独特の体型で知られます。

アンキロサウルス科の主な特徴を以下に挙げます。

  • 背中・側面・尾を骨板・鱗状突起・トゲが覆い、強固な防御を形成する
  • 尾の先端に骨が癒合した大きなこん棒(尾槌)を持ち、捕食者への攻撃に使ったとみられる
  • 四足歩行で低重心・ずんぐりした体型
  • 歯は葉形で植物食(草食)に適応
  • 体長はおおむね6〜10m程度の大型種が多い

代表属であるアンキロサウルス(Ankylosaurus)は北米・白亜紀末期の化石が知られ、体長約6〜8mに達したと推定されています。近縁のノドサウルス科(尾槌を持たない)と合わせて「鎧竜」と総称されます。アジア(モンゴル・中国)や北米から多数の化石が産出しており、ピナコサウルス・エウオプロケファルスなども有名な属です。白亜紀末の大量絶滅で他の非鳥類型恐竜とともに絶滅しました。

使い方・例文

自然史博物館の恐竜展示で、亀の甲羅のような装甲をまとい、しっぽの先が丸いこん棒状になった恐竜を見かけたら、それはアンキロサウルス科の仲間です。子ども向け恐竜図鑑でも定番の人気恐竜です。

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