アルベール・ジョッフルとは?
あるべーるじょっふる
アルベール・ジョッフルは、20世紀フランスの軍人で、第一次世界大戦においてフランス軍を指揮し「マルヌの奇跡」を成し遂げた元帥として知られます。
ジョゼフ・ジャック・セジェール・ジョッフル(1852〜1931年)は、フランスの陸軍元帥で、第一次世界大戦初期においてフランス軍最高司令官として活躍した人物です。なお「アルベール・ジョッフル」は「ジョセフ・ジョッフル」の異表記・別称として用いられる場合があります。
1914年8月、ドイツ軍がベルギーを経由してフランス北部へ電撃的に進攻するなか(シュリーフェン計画)、フランス軍は苦境に立たされました。ジョッフルはこの危機的状況に対し、果断な指揮と兵力再編によってドイツ軍の進撃を食い止めることに成功します。1914年9月の「マルヌの戦い」では、パリのタクシーで兵士を輸送するなどの奇策も駆使し、ドイツ軍の電撃攻勢を撃退しました。この勝利は「マルヌの奇跡」と呼ばれ、フランス国内で英雄として称えられました。
しかし1916年のソンムの戦い・ヴェルダンの戦いでの大損害などにより、翌1916年末に最高司令官の職を解かれました。その後フランス元帥に叙せられ、名誉職に就きました。
ジョッフルの戦略的判断と冷静な指揮は、フランスが第一次世界大戦を生き延びる上で決定的な役割を果たしたとして、今日でも高く評価されています。
使い方・例文
第一次世界大戦史の授業や書籍で「マルヌの戦い」を語る際に中心人物として登場し、フランス軍の指揮体制を説明する文脈でよく引用されます。
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