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アポロ司令船とは?

あぽろしれいせん

アポロ司令船とは、NASAアポロ計画宇宙飛行士が乗り込み、月往復飛行の司令中枢を担った宇宙船モジュールです。

アポロ司令船(Command Module)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が1960年代から70年代にかけて実施したアポロ計画において、宇宙飛行士3名が搭乗した主たる居住・制御モジュールです。

アポロ宇宙船はおもに司令船(CM)機械船(SM)月着陸船(LM)の3部分から構成されており、司令船はその先端部に位置する円錐形のカプセルです。全長約3.7メートル、底面直径約3.9メートルで、内部には飛行士3名が過ごすための座席・操縦装置・通信機器・生命維持装置などが搭載されていました。

月から帰還する際には、機械船と月着陸船を切り離した後、司令船単独で大気圏に再突入します。このとき底面のアブレーション式ヒートシールドが摩擦熱を吸収し、内部を保護します。最終的にパラシュートを展開して太平洋などの海上に着水する方式を採用しました。

アポロ11号からアポロ17号(13号の失敗を除く)まで6回の月面着陸を成功させ、アポロ司令船はその全ミッションで安全に帰還を果たしました。現在、各ミッションの司令船実機は米国各地の博物館に展示されており、宇宙開発史を語る上で欠かせない存在です。

使い方・例文

「アポロ11号のアポロ司令船『コロンビア』は、ニール・アームストロングらを月から地球へ連れ帰り、太平洋に着水した。」現在はスミソニアン航空宇宙博物館に展示されています。

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