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アブドゥル・カラムとは?

あぶどぅるからむ

アブドゥル・カラムは、インドのミサイル・宇宙開発を牽引した科学者で、第11代大統領(2002〜2007年)を務め「インドのミサイル博士」と呼ばれた人物です。

アブル・パキル・ジャイヌラブディン・アブドゥル・カラム(A.P.J. Abdul Kalam)は1931年タミル・ナードゥ州ラーメーシュワラム生まれの科学者・政治家です。貧しい漁師の家庭に生まれながらも航空工学を学び、インドの科学技術立国を支えた人物として国民的尊敬を集めています。

インド宇宙研究機関(ISRO)や国防研究開発機構(DRDO)で長年活躍し、インド初の人工衛星打ち上げロケット「SLV-3」の開発に貢献しました。さらに弾道ミサイル「アグニ」「プリトビ」の開発を主導したことから「ミサイル博士」の称号を得ています。

2002年から2007年にかけてインド第11代大統領を務め、宗教・宗派を超えた「国民大統領」として親しまれました。大統領在任中は若い世代の科学者育成と教育の普及に力を注ぎ、数多くの学校・大学を訪問して学生を鼓舞しました。退任後も講演・執筆活動を続け、2015年に講義中に倒れ逝去。その生涯は映画や書籍で繰り返し語り継がれています。インドではカラムを「国民の科学者」「夢を見る人」として記念する行事が今も行われています。

使い方・例文

「アブドゥル・カラムは、インドの核実験「ポカラン2」(1998年)の技術的指揮にも深く関わったとされる」という文脈で語られます。

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