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アブドゥッラー・ギュルとは?

あぶどぅっらーぎゅる

アブドゥッラー・ギュルとは、トルコの政治家で、公正発展党(AKP)の共同創設者の一人として首相・外務大臣・大統領を歴任した人物です。

アブドゥッラー・ギュル(Abdullah Gül、1950年〜)は、トルコ政治家です。レジェップ・タイイップ・エルドアンとともに公正発展党(AKP)を2001年に共同創設し、2003年から2007年まで首相、その後2007年から2014年まで大統領を務めました。

ギュルはイスラム系の背景を持ちながらも世俗主義的な憲法秩序を尊重する穏健な立場を取り、在任中はトルコのEU加盟交渉を推進し、外交的多角化を図りました。外務大臣時代(2003〜2007年)には「ゼロ問題外交」と呼ばれる近隣諸国との関係改善政策を推進しました。

大統領としては国内の法の支配と民主主義の維持に一定の役割を果たしたと評価される一方、在任期間中のトルコの政治的変容に対する評価は複雑です。2014年に大統領任期が終了した後は、エルドアンが大統領に就任する流れとなり、ギュルは表舞台から退きました。

AKPとともに歩んだ20年以上の政治キャリアを持ちながら、晩年はエルドアンとの距離が指摘されるなど、現代トルコ政治を読み解くうえで欠かせない人物の一人です。

使い方・例文

トルコの現代政治やAKP政権の歴史を解説する際に、ギュルとエルドアンの関係はしばしば比較・考察の対象となります。

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