アピチャッポン・ウィーラセータクンとは?
あぴちゃっぽんうぃーらせーたくん
アピチャッポン・ウィーラセータクンは、タイ出身の映画監督で、カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞した現代アジア映画を代表する作家です。
アピチャッポン・ウィーラセータクン(Apichatpong Weerasethakul、1970年生まれ)は、タイ・コンケーン出身の映画監督・映像作家です。タイ東北部(イサーン地方)の文化や自然を作品の背景に用いながら、夢・記憶・死・輪廻といった普遍的なテーマを独自の映像美で描くことで、世界的に高い評価を受けています。
シカゴ美術館附属大学で映画制作を学んだ後、タイに戻って作品制作を開始しました。長編第3作の『ブリスフリー・ユアーズ』(2002年)でカンヌ映画祭のある視点部門グランプリを受賞し、国際的な注目を集めました。その後も同映画祭の主要賞を重ね、2010年の『ブンミおじさんの森』では最高賞のパルム・ドールを受賞しています。
その作風は、線形の物語よりも感覚的・詩的な映像体験を重視し、ゆっくりとした時間経過の中に神話や民話的要素を織り交ぜるのが特徴です。商業映画とは一線を画した実験的なアプローチで、アート系映画ファンや映画研究者の間で特に高く評価されています。
映像インスタレーションなどの美術作品も制作しており、映画と現代美術の境界を越えた活動を続けています。
使い方・例文
「アピチャッポン・ウィーラセータクンの作品は、ストーリーよりも映像と空気感を楽しむもので、映画祭やアートシアターで上映されることが多いです。」
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