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アッポッジャトゥーラとは?

あっぽっじゃとぅーら

アッポッジャトゥーラとは、クラシック音楽で使われる装飾音の一種で、主要な音の前に添えられる短い音符のことです。

アッポッジャトゥーラ(Appoggiatura)は、西洋クラシック音楽における装飾音符のひとつです。イタリア語で「もたれかかる」「支えにする」を意味する「appoggiare」に由来し、旋律主音に対して上または下から接近するように置かれる短い音符を指します。

音楽的な機能としては、主音が鳴る直前に半音または全音隣の音を挿入することで、旋律に緊張感や表情の揺らぎを与えます。バロックから古典派の時代にかけて特に盛んに使われた技法であり、ヘンデル、モーツァルト、ハイドンらの作品に数多く見られます。

アッポッジャトゥーラには主に2種類の扱い方があります。

  • 長いアッポッジャトゥーラ:主音の半分程度の長さを持ち、拍の上に置かれて強調される
  • 短いアッポッジャトゥーラ(アッカッチャトゥーラ):極めて短く演奏され、主音の前に素早く添えられる

楽譜上では小さな音符(小音符)として書き表されることが多く、演奏者はその時代や様式に応じた解釈が求められます。現代音楽でも感情表現の豊かさを加える技法として引き続き活用されています。

使い方・例文

アッポッジャトゥーラは、声楽曲やピアノソナタの旋律線で、音符の前に小さく書かれた装飾音符として楽譜上に登場します。

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