アクティブサスペンションとは?
あくてぃぶさすぺんしょん
アクティブサスペンションとは、センサーと制御装置を用いて路面状況に応じてサスペンションの動きをリアルタイムに調整する高度な車両技術です。
アクティブサスペンション(Active Suspension)とは、自動車や二輪車などの車両において、センサーで路面や車体の動きを検知し、コンピュータ制御によってサスペンションの特性をリアルタイムに変化させる技術のことです。従来のパッシブサスペンション(ばねとダンパーだけの受動的な機構)と対比して用いられます。
仕組みの概要は以下の通りです。
- 車体に取り付けた加速度センサーや車高センサーが路面の凹凸・横Gを計測
- ECU(電子制御ユニット)がデータを処理して最適な減衰力・車高を演算
- 電動モーターや油圧アクチュエーターがサスペンションをミリ秒単位で制御
- 状況に応じてソフト/ハードを切り替えることで乗り心地と操縦性を両立
アクティブサスペンションが実用化されると、悪路での突き上げ感を大幅に低減しながら、コーナリング時のロール(車体の傾き)を抑えることが可能になります。F1をはじめとするレースカーでは早期から研究・採用され、その後高級乗用車にも普及が進みました。
近年では電動化技術の進歩にともない、48Vの電動アクチュエーターを使った次世代型が主流になりつつあります。乗り心地の向上だけでなく、自動運転車の安定性確保においても重要な技術として注目されています。
使い方・例文
「このSUVにはアクティブサスペンションが搭載されており、悪路でも車内がほとんど揺れず快適なドライブが楽しめる。」
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