アカラジェとは?
あからじぇ
アカラジェとは、ブラジル北東部バイーア州に伝わるアフリカ起源のストリートフードで、豆のコロッケにエビのペーストなどを挟んで食べる料理です。
アカラジェ(Acarajé)は、ブラジルのバイーア州を代表するストリートフードであり、西アフリカのヨルバ民族が奴隷として連れてこられた際に伝えた料理が現地の文化と融合して誕生しました。2005年にブラジルの無形文化遺産、2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。
作り方はまず、皮をむいた黒目豆(フェイジョン・フラジーニョ)を水に浸してすり潰し、玉ねぎとともに練り合わせてボール状に成形します。それをデンデ油(アフリカンパームオイル)で揚げることで、外側はカリッと、中はふわりとした食感に仕上がります。揚げ上がったコロッケを半分に割り、乾燥エビのペースト(カルル)・ピメンタ(唐辛子)ソース・ワタパ(エビやピーナッツのクリーム)・サラダなどを挟んで提供します。
アカラジェはバイーア州の信仰「カンドンブレ」においても神聖な食物とされており、もともとヨルバ神話の神「イアンサン」への供物として捧げられてきた宗教的な意味合いも持ちます。
現在では白装束の女性売り子「バイアーナ」が路上の屋台で販売する光景がバイーアの象徴的な風景となっており、観光客にも広く親しまれています。揚げずにオーブンで焼いた「アバラ」という姉妹料理も存在します。
使い方・例文
ブラジルのサルバドール市内の広場や海岸沿いで、白いドレスを着た女性の屋台がアカラジェを揚げている光景をよく目にします。
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