アカペラとは?
あかぺら
アカペラとは、楽器の伴奏を使わずに声だけで歌う合唱・演奏スタイルのことです。
アカペラ(a cappella)は、イタリア語で「礼拝堂風に」を意味する言葉で、楽器の伴奏を用いずに声(ボーカル)のみで音楽を演奏するスタイルを指します。複数人のハーモニーが代表的ですが、広義には独唱を含む場合もあります。
アカペラの起源は中世ヨーロッパの宗教音楽にあります。当時の教会では楽器演奏が禁じられた時代もあり、聖歌・グレゴリオ聖歌などがアカペラ形式で歌われていました。ルネサンス期にはパレストリーナらが多声部アカペラ合唱曲を発展させました。
現代のアカペラには様々なスタイルがあります。
- コーラスグループ:メロディ・ハーモニー・ベースラインを複数人の声で担当
- ボーカルパーカッション(ビートボックス):声で打楽器音を再現し、リズムを刻む
- バーバーショップ:米国発祥の4声部(テナー・リード・バリトン・ベース)のスタイル
日本では大学のアカペラサークル活動が盛んで、ポップスや歌謡曲をアカペラアレンジするグループが多数あります。「ハモネプ」などテレビ番組をきっかけに2000年代以降に一般的な知名度も上がりました。声のみで多彩なサウンドを作り出す技術と表現力が高く評価されるジャンルです。
使い方・例文
「大学のサークル発表会でバンドを使わず声だけでポップスを歌う合唱グループが「アカペラ」の典型的な例です。」
この用語をシェア
最終更新: