アウトラインフォントとは?
あうとらいんふぉんと
アウトラインフォントとは、文字の輪郭を数学的な曲線データとして保持するフォント形式で、どんなサイズに拡大・縮小しても滑らかに表示できる現代の主流フォントです。
アウトラインフォント(Outline Font)とは、文字の輪郭(アウトライン)をベジェ曲線などの数学的なベクターデータとして記述するフォントの形式です。「ベクターフォント」とも呼ばれます。対義語は「ビットマップフォント」で、こちらはあらかじめ決められたサイズのドット情報として文字を保持します。
アウトラインフォントの最大の特長は、サイズに依存しないスケーラビリティです。数式で形状が定義されているため、8ptの小さな本文から300ptの巨大な見出しまで、常に滑らかな輪郭を保ちながら表示・印刷できます。
代表的なアウトラインフォント形式には以下があります。
- PostScript Type 1:Adobeが開発した初期の標準形式、DTP業界で普及
- TrueType(TTF):AppleとMicrosoftが開発した汎用形式
- OpenType(OTF):PostScriptとTrueTypeを統合した現在の主流形式
- WOFF/WOFF2:Webフォント向けに圧縮した形式
アウトラインフォントはDTPや印刷の現場で1980年代から普及し、現在ではPCやスマートフォンのシステムフォントとして広く使われています。
使い方・例文
WordやIllustratorで文字をどんなに大きくしても輪郭がギザギザにならないのは、アウトラインフォントが使われているからです。
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