やまねこ座とは?
やまねこざ
やまねこ座とは、北天に位置する暗い星が散在する大きな星座で、ヘヴェリウスが「見つけるにはやまねこのような目が必要」とたとえたことが名前の由来です。
やまねこ座(山猫座、Lynx)は、北天に広がる比較的大きな星座のひとつです。おおぐま座とふたご座の間に位置し、面積は88星座中28番目ほどの広さを持ちますが、構成する星がほとんど5等星以下の暗い星であるため、目立ちにくい星座です。
1687年にポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスによって設定されました。命名の由来は、ヘヴェリウス自身が「この星座の星を見つけるには、やまねこのように鋭い目が必要だ」と述べたことにあるとされており、その暗さを逆説的に表現した名前といえます。
やまねこ座の主な特徴は以下のとおりです。
- 最も明るい星(α星)でも3.1等星と、目立って明るい星がない
- 古代の神話には対応する物語がない、近代に追加された星座
- 日本では冬の終わりから春にかけて北の空高くに見える
- 広い面積に星が散在しているため、星座線をたどるのが難しい
天文初心者には見つけにくい星座ですが、暗い山中や郊外の空の下では、うっすらと星のつながりを確認することができます。「見つけること自体が挑戦」という性格の星座として天文愛好家の間では知られています。
使い方・例文
「やまねこ座は暗い星ばかりで構成されており、光害のない場所でも星座線をたどるのが難しい星座のひとつです」というように、観察難易度の説明で登場することが多い星座です。
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