ぬかに釘とは?
ぬかにくぎ
「ぬかに釘」とは、やわらかいぬかに釘を打っても手応えがないことから、何をやっても効き目がないことを表すことわざです。
「ぬかに釘」は、日本のことわざのひとつです。ぬか(糠)とは米を精米するときに出る外皮の粉末で、柔らかくふわふわした素材です。そのようなぬかに釘を打っても、釘が刺さらずに手応えがなく、まったく効果がありません。この様子から、「何らかの働きかけをしても効き目や反応がないこと」を表すのに使われます。
似た意味のことわざとして「暖簾(のれん)に腕押し」があります。暖簾も力を加えてもふわりとするだけで反発がないことから、同じく「手応えのないこと」を指します。また「豆腐に鎹(かすがい)」も同じ意味合いで使われることわざです。これらはいずれも、柔らかい・頼りない素材に対して力を加えても意味がないという共通のイメージを持っています。
使い方としては、忠告や注意を何度言っても相手がまったく聞き入れない場面や、働きかけをしても反応・成果が得られない場面で使います。ただし相手を批判するニュアンスが含まれるため、使う場面には注意が必要です。
使い方・例文
「何度注意しても行動が変わらない部下に対して、注意するだけではぬかに釘だと感じた」というように使います。
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