とじ針とは?
とじばり
とじ針とは、編み物の仕上げに糸端を処理したり、パーツ同士をつなぎ合わせたりするために使う、先端が丸く穴の大きい縫い針です。
とじ針(とじばり)は、編み物・手芸において欠かせない仕上げ用の道具で、「綴じ針」「毛糸用とじ針」とも呼ばれます。通常の縫い針と異なり、先端が丸くなっているため、編み目の間を割らずにスムーズに通すことができます。また、毛糸を通すために穴(アイレット)が大きく設計されています。
主な用途は以下の4つです。
- 糸端の始末:編み終わりの糸端を編み地の裏側に数センチ通して隠す
- はぎ合わせ:身頃と袖など、別々に編んだパーツを「メリヤスはぎ」などの技法でつなぐ
- とじ合わせ:肩や脇の部分を縫い合わせる
- 刺しゅうや装飾:編み地の上に毛糸で模様を入れる
素材は金属製(ステンレス・ニッケル)と竹製・プラスチック製があります。金属製は丈夫で耐久性があり、繊細な糸でも通しやすい一方、竹製は糸が傷みにくく、デリケートな素材に向いています。サイズは針の太さと穴の大きさが異なる複数種が販売されており、使用する毛糸の太さに合わせて選びます。
とじ針での糸端処理は、編み物作品の完成度と耐久性を左右する重要な工程です。
使い方・例文
セーターを編み終えた後、糸端を裏面に通して見えなくする「糸始末」や、前身頃と後ろ身頃を縫い合わせる「肩はぎ」の工程でとじ針が使われます。
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