刺しゅうとは?
ししゅう
刺しゅうとは、布や革などの素材に針と糸を使って模様や絵柄を縫い込む手工芸で、世界各地に伝統的な技法が残っています。
刺しゅう(ししゅう・刺繍)とは、布・革・キャンバスなどの素材に、針と糸を使って図案や模様を縫い表す手工芸・装飾技法のことです。単なる縫い合わせとは異なり、デザインそのものを糸で描くことが目的です。
刺しゅうは世界各地で古くから発展してきました。日本の「日本刺しゅう」、中国の「蘇しゅう(スーシュウ)」、フランスの「フランス刺しゅう」、中東やインドの伝統刺しゅうなど、地域によって使う糸・針・技法・モチーフが大きく異なります。
代表的なステッチ(縫い方)には次のようなものがあります。
- サテンステッチ:面を埋めるように糸を並べ、なめらかな光沢を出す
- チェーンステッチ:鎖のような連続した輪で線を描く
- クロスステッチ:×印を規則的に並べて図柄を表現する
- フレンチノットステッチ:糸を巻き付けて小さな点(玉)を作る
使用する素材も多様で、綿・シルク・ウール・金銀糸・ビーズなどが組み合わされます。現代では機械による刺しゅうも普及していますが、手作業の温かみや繊細な表現から、手刺しゅうは趣味・アート・伝統工芸として高く評価されています。衣類・バッグ・インテリアなど幅広いアイテムに用いられています。
使い方・例文
白いリネンのポーチに花柄のフランス刺しゅうを施して、世界にひとつだけのオリジナル雑貨を手作りする趣味として楽しむ人が増えている。
この用語をシェア
最終更新: