ざくろとは?
ざくろ
ザクロとは、甘酸っぱい赤い果実をつける果樹で、栄養価が高く世界中で古くから食用・薬用に利用されてきた果物です。
ザクロ(柘榴)は、ミソハギ科ザクロ属に分類される落葉樹で、その果実も同じ名で呼ばれます。原産地はイランからヒマラヤ地方にかけての西アジア・中央アジアとされており、数千年前から栽培されてきた歴史ある果物です。日本へは平安時代ごろに中国を経由して伝わったといわれています。
果実は直径7〜12センチほどの球形で、皮は硬く、中に赤いゼリー状の仮種皮(食べられる部分)が多数詰まっています。この赤い粒を食べると甘みと酸味が感じられ、独特の風味があります。
栄養面では以下の成分が注目されています。
- ポリフェノールの一種であるエラグ酸・アントシアニンが豊富で抗酸化作用が期待される
- ビタミンCやカリウムを含む
- エストロゲン様物質が含まれ、女性ホルモンとの関連も研究されている
世界的には果汁やジュース、ワイン、シロップ、料理のソースなど幅広く使われます。中東料理や地中海料理ではザクロ果汁から作るモラセス(ザクロ蜜)が風味付けに欠かせない調味料として親しまれています。日本では主に生食や果汁飲料として流通しています。
使い方・例文
ザクロはそのまま種を包む赤い粒を食べるほか、果汁をしぼってジュースやスムージーに加えて楽しむことができます。サラダのトッピングにすると彩りと酸味がアクセントになります。
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