からす座とは?
からすざ
からす座とは、春の南天に見られる小さな星座で、ギリシャ神話に登場するカラスを表した4つの主要な星からなる四角形が特徴です。
からす座(烏座、Corvus)は、春の南天に輝く小さな星座です。4つの2〜3等星がほぼ四角形を形作る特徴的な形をしており、比較的見つけやすい星座のひとつです。
ギリシャ神話では、太陽神アポロンに仕えるカラスとして描かれています。神の使いであったカラスはもともと白い羽を持っていましたが、アポロンへの報告で嘘をついたため羽を黒くされたという伝説が残っています。隣接するうみへび座・コップ座とともに神話上のセットとして語られることが多く、カラスがヘビの背中でコップを守る図として伝えられています。
からす座の主な特徴は以下のとおりです。
- 面積は全88星座中70番目ほどの小さな星座
- 主星クルス(γ星)やアルゴラブ(δ星)など2〜3等星4つが目立つ四角形を形成
- 日本では4月〜5月の春の夜に南の空に見える
- おとめ座のスピカや、しし座のデネボラと合わせた「春の大三角」の近くに位置する
都市部でも比較的観察しやすく、四角形の配置が覚えやすいため、星座入門として紹介されることもあります。古代エジプトや古代インドでも独自の星座として認識されていました。
使い方・例文
「春の南天に輝く四角形、からす座はうみへび座のすぐ近くにある小さな星座です」のように、春の星空観察の文脈で紹介されることが多い星座です。
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