気圧とは?意味や単位「ヘクトパスカル」・高気圧と低気圧のしくみをわかりやすく解説
公開 2026年8月6日
この記事は 「気圧とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
気圧の基本的な意味
気圧とは、大気(空気)の重さによって生じる圧力のことです。地球は厚い大気の層に覆われており、その空気にも重さがあります。地表にはこの空気の重さが常にのしかかっており、この圧力を気圧と呼びます。標高が高くなるほど上空の空気の量が少なくなるため、気圧は低くなります。
気圧の単位「ヘクトパスカル」
気圧の大きさを表す単位には、主にヘクトパスカル(hPa)が使われます。天気予報などで示される気圧の値は、通常このヘクトパスカルという単位で表記されます。地球の平均的な海面気圧はおよそ1013ヘクトパスカルとされており、この値が気圧の高い・低いを判断する目安になります。
高気圧と低気圧
周囲と比べて気圧が高い場所を高気圧、周囲と比べて気圧が低い場所を低気圧と呼びます。高気圧の中心付近では空気が下降し、雲ができにくいため晴天になりやすい傾向があります。一方、低気圧の中心付近では空気が上昇し、雲が発生しやすいため曇りや雨になりやすい傾向があります。
気圧と天気の関係
気圧の変化は天気の変化と密接に関係しています。気圧が急に下がると低気圧が近づいているサインであり、雨や強い風をともなうことがあります。逆に気圧が上がってくると、高気圧に覆われて晴れやすくなります。天気予報でよく見る天気図には、同じ気圧の地点を結んだ線(等圧線)が描かれており、この線の間隔や形から風の強さや天気の変化を読み取ることができます。