エリトリアとは?アフリカ北東部・紅海に面する国の歴史と特徴
公開 2026年8月9日
この記事は 「エリトリアとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
エリトリアとは
エリトリアは、アフリカ北東部に位置し紅海に面する国です。首都はアスマラで、隣国のスーダンやエチオピア、ジブチと国境を接しています。紅海沿いの立地から、古くから交易の要衝として知られてきました。
エチオピアからの独立
エリトリアは長い間エチオピアの一部として扱われ、独立を求める武装闘争が30年近く続きました。1991年に事実上の独立を果たした後、1993年の住民投票を経て正式にエチオピアから独立し、新しい国として国際社会に認められました。
イタリア統治時代の面影
エリトリアはかつてイタリアの植民地であった歴史を持ち、首都アスマラにはその時代に建てられたアール・デコ様式の建物が数多く残っています。「小さなローマ」と呼ばれるほど整った街並みは高く評価され、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
エリトリアの特徴
公用語はティグリニャ語やアラビア語などで、通貨はナクファと呼ばれます。国土の多くは乾燥した気候で、紅海沿岸の港町マッサワは高温多湿な地域として知られています。一方で、若者に長期の兵役が課されることや、報道の自由が制限されていることでも知られ、国際社会からは「アフリカの北朝鮮」と呼ばれるほど閉鎖的な国としても知られており、国外への移住者も多い国です。