XMLとは?
えっくすえむえる
XMLとは、データの構造と意味を人間とコンピューターの両方が読み取れる形式で記述するためのマークアップ言語です。
XML(eXtensible Markup Language:拡張可能なマークアップ言語)は、W3C(World Wide Web Consortium)が策定した汎用的なデータ記述形式です。タグと呼ばれる山括弧(< >)で囲んだラベルを使ってデータの構造と意味を表現します。
XMLの最大の特徴は「拡張可能」である点です。HTMLのようにタグの種類が定められているのと異なり、XMLでは用途に合わせて自由にタグ名を定義できます。これにより、業界ごとや用途ごとに特化したXMLベースの形式(方言)が数多く生まれました。
XMLが活用されている代表的な場面には次のものがあります。
- Webサービス連携:SOAP(Simple Object Access Protocol)によるシステム間のデータ交換
- 設定ファイル:JavaのMavenやAndroidアプリなどの構成情報
- 文書形式:Microsoft OfficeのXLSX・DOCXはXMLをZIP圧縮したもの
- RSSフィード:ブログやニュースサイトの更新情報配信
- SVG:Webで使われるベクター画像形式
近年はデータ交換の分野ではJSONに取って代わられる場面も増えていますが、文書管理や設定ファイルなど多くの領域で今も広く使われています。XMLは厳密な構造定義(DTD・XMLスキーマ)によるデータ検証が得意であり、信頼性の高いシステム間連携に今も貢献しています。
使い方・例文
「天気予報サービスのAPIがXML形式でデータを返す場合、<temperature>25</temperature>のようにタグで囲まれた形で気温情報が含まれます。」
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