VO2maxとは?
ぶいおーつーまっくす
VO2maxとは、運動中に体が消費できる酸素の最大量を示す指標で、有酸素運動の能力を測る最重要指標のひとつです。
VO2max(最大酸素摂取量)とは、激しい運動を行っている際に体(筋肉など)が1分間に消費できる酸素の最大量のことです。体重1kgあたりの値(mL/kg/分)で表されることが多く、有酸素性作業能力、すなわち持久系のパフォーマンスを示す科学的な指標として広く活用されています。
VO2maxが高いほど、心臓や肺が効率よく酸素を取り込み、筋肉に供給できることを意味し、長距離走・自転車競技・クロスカントリースキーなど持久系スポーツの競技力と強い相関があります。世界トップクラスのマラソン選手や自転車選手は80〜90 mL/kg/分以上の値を示す場合があります。
VO2maxに影響する主な要因は以下のとおりです。
- 遺伝的要素:心肺機能・筋繊維組成などに遺伝の影響が大きい
- トレーニング:持続的な有酸素トレーニングにより向上する
- 年齢・性別:加齢とともに低下し、一般的に男性の方が女性より高い傾向がある
- 体重・体組成:体重あたりの値であるため、脂肪量の減少も値の向上につながる
近年ではスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスによる推定計測が普及し、一般のランナーやフィットネス愛好家も自身のVO2maxを把握できるようになっています。トレーニング計画の立案や健康管理の指標としての活用が広がっています。
使い方・例文
マラソンのトレーニングプランを作成する際にVO2maxの測定結果をもとにペース設定を行う場面や、スマートウォッチのフィットネス機能でVO2maxの推定値を確認する場面などで使われる語です。
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