SI単位系とは?
えすあいたんいけい
SI単位系とは、世界共通の計量基準として定められた国際単位系のことで、7つの基本単位を基礎とする科学・産業の共通言語です。
SI単位系(エスアイたんいけい)とは、国際単位系(Système International d'Unités)の略称で、世界中で統一して使用することを目的に国際度量衡総会(CGPM)が定めた計量単位の体系です。現在ほぼすべての国が公式に採用しており、科学・工学・医療・貿易など広範な分野で用いられています。
SIは7つの基本単位を核として構成されます。
- 長さ:メートル(m)
- 質量:キログラム(kg)
- 時間:秒(s)
- 電流:アンペア(A)
- 熱力学温度:ケルビン(K)
- 物質量:モル(mol)
- 光度:カンデラ(cd)
これらを組み合わせることでニュートン(力)・パスカル(圧力)・ジュール(エネルギー)などの組立単位が導かれます。また、キロ(k)・ミリ(m)・マイクロ(μ)などの接頭語を付けることで、非常に大きな値から小さな値まで簡潔に表記できます。
2019年の改定では、基本単位の定義が物理定数(プランク定数・光速など)に基づいて再定義され、より高精度かつ普遍的な体系となりました。日本でも計量法によってSIが公式単位として規定されています。
使い方・例文
実験レポートや論文では長さをメートル、質量をキログラム、時間を秒で表すのがSI単位系の基本であり、単位を統一することで国際的な比較が容易になります。
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