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SBAR報告とは?

えすばーほうこく

SBAR報告とは、医療現場で患者情報を的確・迅速に伝えるための構造化されたコミュニケーションフレームワークです。

SBAR報告(エスバー報告)は、医療従事者間の情報伝達を標準化するためのコミュニケーション手法です。SBARはSituation(状況)・Background(背景)・Assessment(評価)・Recommendation(提案)の4要素の頭文字をとったものです。

各要素の内容は以下のとおりです。

  • Situation(状況):今何が起きているか。患者の現在の問題を一言で伝える
  • Background(背景):患者の基本情報・既往歴・治療経過など関連する背景
  • Assessment(評価):報告者自身がどう判断・解釈しているか
  • Recommendation(提案):何をしてほしいか、または何をすべきかの提案・要請

SBAR報告は米国海軍の連絡手順を医療に応用したもので、特に病棟看護師から医師への緊急報告、多職種チームの申し送り、院内急変対応などの場面で広く活用されています。

構造化されたフォーマットを用いることで、報告の漏れや誤解を防ぎ、医療安全の向上に貢献します。日本でも患者安全文化の浸透とともに採用する医療機関が増えています。

使い方・例文

「夜間に患者の呼吸数が増加したため、SBAR報告のフォーマットに従って当直医へ連絡した」のように使われます。

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