QT延長症候群とは?
きゅーてぃーえんちょうしょうこうぐん
心電図のQT間隔が通常より長くなり、失神などにつながりうる不整脈を起こしやすくなる状態で、先天性と後天性があるとされます。
QT延長症候群とは、心電図で心臓の電気的な回復にかかる時間(QT間隔)が通常より長くなり、失神などにつながりうる不整脈(トルサード・ド・ポワントと呼ばれるものなど)を起こしやすくなる状態とされています。
生まれつきの体質によるもの(先天性)と、一部の薬の影響や、血液中のカリウムなどのミネラルの異常によって生じるもの(後天性)があると考えられています。運動や驚き、強い感情、睡眠中などをきっかけに、突然の動悸・めまい・失神が起こることがあります。症状の現れ方や程度には個人差があり、まったく自覚のないこともあります。
診断は主に心電図で行われ、家族に突然死や原因のはっきりしない失神を経験した人がいる場合には、特に注意が必要とされます。原因となりうる薬を避けること、ミネラルのバランスを整えること、必要に応じた治療など、危険な発作を防ぐための管理が大切とされます。気になる場合は自己判断をせず、循環器の専門医など医療機関への相談がすすめられます。
使い方・例文
家族に突然の失神を経験した人がいたことから、QT延長症候群の検査を受けることになった。
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