MRI検査とは?
えむあーるあいけんさ
MRI検査とは、強力な磁場と電波を利用して体内の断面画像を撮影する医療診断技術です。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、強い磁場と高周波の電波を使って体内の水素原子核を共鳴させ、その信号をコンピューターで処理して断面画像を生成する検査方法です。X線やCTとは異なり、放射線を使用しないため被ばくの心配がない点が大きな特徴です。
検査では、筒状の装置の中に横たわり、10〜60分程度静止した状態を保ちます。撮影中は「コンコン」「ガタガタ」といった大きな機械音がします。造影剤を使う場合もあり、より詳細な画像が得られます。体内に金属製のインプラントやペースメーカーがある場合は検査が受けられないことがあるため、事前に医師への申告が必要です。
MRI検査が特に優れているのは以下の点です。
- 脳・脊髄・神経などの軟部組織を鮮明に描出できる
- 骨盤内の臓器(子宮・前立腺など)の観察に適している
- 靱帯・筋肉・関節軟骨の損傷を詳細に確認できる
- 腫瘍の性質や浸潤範囲の把握に役立つ
脳卒中の早期発見、がんの診断・治療経過の確認、整形外科的疾患の評価など、幅広い領域で活用されており、現代医療において欠かせない画像診断ツールとなっています。
使い方・例文
頭痛や手足のしびれが続くとき、脳や脊髄の状態を調べるためにMRI検査が行われます。スポーツ選手の膝の靱帯損傷を確認する際にも使われます。
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