MIDI CCとは?
みでぃ こんとろーる ちぇんじ
MIDI CCとは、MIDI規格においてリアルタイムに音量・パン・モジュレーションなどのパラメーターを制御するためのコントロールチェンジメッセージのことです。
MIDI CC(MIDIコントロールチェンジ、Control Change)とは、MIDI規格において定義されたリアルタイムコントロールメッセージの一種で、音符情報(ノートオン/オフ)以外の各種パラメーターをリアルタイムに変化させるために使用されます。
MIDI CCメッセージは「チャンネル番号」「コントローラー番号(CC番号)」「値(0〜127)」の3つの要素で構成されます。CC番号は0〜127の128種類が定義されており、一部は用途が標準化されています。代表的なものは以下のとおりです。
- CC#1:モジュレーション(ビブラートなどの揺れ)
- CC#7:チャンネルボリューム(音量)
- CC#10:パン(左右定位)
- CC#11:エクスプレッション(演奏表情の強弱)
- CC#64:サスティンペダル(ダンパー)
MIDIキーボードのモジュレーションホイールやピッチベンド、フィジカルコントローラーのノブ・フェーダーはCC信号を送信する代表的なデバイスです。DAWのオートメーションとしても記録・編集でき、滑らかな表情付けが可能です。
標準化されていないCC番号(#102〜#119など)はメーカーや音源ごとに独自に割り当てられており、特定のシンセサイザーやプラグインの専用パラメーターとして活用されています。MIDI CCはデジタル音楽制作における表現力の核心をなす仕組みです。
使い方・例文
DAWで弦楽器のパートを打ち込む際、CC#11(エクスプレッション)をオートメーションで描くことで、機械的な音量変化ではなく人間の弓圧変化のような自然な強弱表現を再現することができます。
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