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F・W・ムルナウとは?

えふだぶりゅむるなう

F・W・ムルナウはドイツ表現主義映画を代表する監督で、『ノスフェラトゥ』や『最後の人』などの傑作で映画史に名を刻んでいます。

F・W・ムルナウ(Friedrich Wilhelm Murnau、1888〜1931年)は、ドイツ出身の映画監督。ドイツ表現主義映画の旗手として知られ、光と影を巧みに操るビジュアル表現で映画芸術の可能性を大きく広げた人物である。

ムルナウの作品は、俳優の演技や字幕に頼らず、カメラワーク・照明・セット美術で物語と感情を伝える「純粋映画」の追求が特徴的である。移動撮影(「entfesselte Kamera」=解き放たれたカメラ)の先駆者としても評価が高く、カメラを動的に使う手法は後世に多大な影響を与えた。

主な代表作は以下のとおりである。

  • 『ノスフェラトゥ』(1922年)― ドラキュラを原案とした吸血鬼ホラーの古典
  • 『最後の人』(1924年)― ほぼ字幕なしで語られる革新的な作品
  • 『ファウスト』(1926年)― ゲーテの原作を映像化した大作
  • 『サンライズ』(1927年)― ハリウッド進出後の代表作、アカデミー賞受賞

1931年に自動車事故で急逝したが、その短い生涯で残した作品は今日も映画史の教材として世界中で研究・上映されている。

使い方・例文

映画史や表現主義芸術を扱う文章で「ムルナウの光と影の演出が現代ホラー映画の源流となっている」といった文脈で名前が登場する。

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