本文へスキップ

CT検査とは?

しーてぃーけんさ

CT検査とは、X線を多方向から照射してコンピュータで解析し、体内を断面画像として立体的に描き出す検査法のことです。

CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影とは、X線を体の周囲からさまざまな角度で照射し、得られたデータをコンピュータで処理することで体内の断面画像(スライス画像)を作成する画像診断法です。

通常のレントゲン検査は2次元の重なった像しか得られませんが、CT検査では臓器・血管・腫瘍などを 薄い断面(スライス) として詳細に観察でき、3次元画像への再構成も可能です。これにより微小な病変の発見や病変の広がりを正確に把握することができます。

CT検査が特に有用な場面として以下が挙げられます。

  • 頭部:脳梗塞・脳出血・頭部外傷の緊急評価
  • 胸部:肺がん・肺塞栓・大動脈解離の診断
  • 腹部・骨盤:肝臓・腎臓・膵臓の腫瘍、腹部大動脈瘤、虫垂炎の評価
  • 骨格:複雑骨折・関節の詳細評価

造影剤を静脈から投与して血管や病変をより鮮明に映し出す「造影CT」も広く行われます。検査時間は通常数分程度と短い一方、レントゲンよりX線の被ばく量は多いため、検査の必要性は医師が状況に応じて判断します。

使い方・例文

交通事故後の緊急診療では、頭部や胸腹部の出血・骨折を素早く把握するためにCT検査が第一選択となることが多いです。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語