本文へスキップ

鳩山由紀夫とは?

はとやまゆきお

鳩山由紀夫とは、民主党代表・党首を務め、2009年の政権交代を実現して第93代内閣総理大臣就任したが、普天間基地移設問題などで行き詰まり短期間で退陣した政治家です。

鳩山由紀夫(1947年〜)は、東京都出身の政治家で、鳩山一郎首相を祖父に持つ政治家一家の出身です。スタンフォード大学でオペレーションズ・リサーチの博士号を取得した後、政界に入り民主党の結成・発展に中心的な役割を果たしました。

1996年に菅直人らとともに民主党を結成し、2009年の衆議院総選挙では「コンクリートから人へ」「政治主導」「官僚政治の打破」を旗印に自由民主党に圧勝し、戦後初めての本格的な政権交代を実現させました。同年9月に第93代内閣総理大臣に就任しました。

政権発足当初は高い支持率を誇りましたが、最大の懸案であった沖縄・普天間基地の移設問題で「最低でも県外」と発言したにもかかわらず、結果的に従来通りの辺野古移設案に回帰したことで沖縄県民・支持者の信頼を大きく損ないました。また政治資金問題も浮上し、就任からわずか9か月後の2010年6月に辞任しました。

退任後は普天間基地問題や安全保障政策、東アジア共同体構想などについて積極的に発言を続けています。「友愛」の理念を政治哲学として掲げ、アジア諸国との関係改善を志向したことでも知られます。

使い方・例文

「2009年の政権交代」「普天間基地問題」「民主党政権」を学ぶ際に鳩山由紀夫の名前は欠かせません。日本の政権交代の可能性と困難を同時に示した政治家として現代政治史で取り上げられます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語