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鱗雲とは?

うろこぐも

鱗雲とは、小さな雲の塊が魚のうろこのように規則正しく並んで見える雲で、高度の高い高積雲巻積雲の一種です。

鱗雲(うろこぐも)とは、小さな白い雲のかたまりが、魚のうろこのように整然と並んで見える雲のことです。高度の高い場所に発生する高積雲(こうせきうん)や巻積雲(けんせきうん)に分類されます。英語では「mackerel sky(サバの空)」とも呼ばれ、その見た目がサバの体側の模様に似ていることに由来します。

鱗雲は、上空の大気が安定している状態と不安定な状態の境界で、空気が波のように上下に動く「大気の波動」によって形成されます。波の山の部分で空気が冷えて雲が発生し、谷の部分では雲が消えるため、規則的な雲の列や格子状のパターンが生まれます。

似た雲との違いは以下の通りです。

  • 巻積雲(けんせきうん):高度6000メートル以上、非常に小さな白い粒状、薄くて透けて見える
  • 高積雲(こうせきうん):高度2000〜6000メートル、やや大きめの塊、影が出ることがある
  • どちらも「鱗雲」「さば雲」と呼ばれることがある

鱗雲は秋に多く見られることから、秋を代表する空の景色として知られています。「うろこ雲が出ると秋」という言い伝えもあり、夏の終わりから秋にかけての空の変化を告げる風物詩となっています。天気予報の観点では、その後の天気が崩れる前触れになることもあります。

使い方・例文

「九月の青空に、魚のうろこのような鱗雲が広がり、秋が来たことを実感した」というように、秋の澄んだ空に見られる特徴的な雲の景色として描写されます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「うろこぐも」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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