飫肥とは?
おび
飫肥は宮崎県日南市にある城下町で、「九州の小京都」とも称される風情ある武家屋敷と石畳の街並みで知られます。
飫肥(おび)は宮崎県日南市にある旧城下町で、戦国時代から江戸時代にかけて伊東氏が治めた飫肥藩の政庁が置かれた地です。城跡を中心に武家屋敷・石畳・杉木立が今も残り、重要伝統的建造物群保存地区(略称:重伝建)に選定されています。
飫肥の町並みはコンパクトながら統一感があり、武家屋敷通りを歩くと白壁と石垣の邸宅が連なる景観が楽しめます。飫肥城は天守こそ現存しませんが、大手門が復元されており、城址は飫肥城歴史資料館として公開されています。
飫肥藩は「飫肥杉」の産地としても知られ、江戸時代には造船用の良材として大阪などに出荷されました。飫肥杉は現代でも宮崎県を代表する林業品種のひとつです。
食文化では以下が代表的です。
- 厚焼き卵(甘く焼いた江戸時代からの郷土料理)
- おび天(豆腐入りのさつま揚げ)
- あゆの塩焼き(近隣の酒谷川が清流として有名)
近年は歴史的な街並みを活かした観光まちづくりが進み、飫肥城下まつりなどのイベントも行われています。
使い方・例文
「飫肥の武家屋敷通りを散策し、九州とは思えない落ち着いた雰囲気を味わった」「宮崎旅行の際に飫肥城跡を訪ねた」のように使われます。
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