食塩水とは?
しょくえんすい
食塩水とは、食塩(塩化ナトリウム)を水に溶かした水溶液のことで、理科の実験や料理など幅広い場面で使われます。
食塩水は、食塩(化学式NaCl)を水に溶かして作る水溶液です。食塩は水の中でナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)に電離し、均一に分散します。このように溶けた物質(溶質)が溶媒(水)に完全に溶け込んだ状態を「溶液」といい、食塩水はその代表的な例として理科の授業でもよく取り上げられます。
食塩水の濃度は「質量パーセント濃度」で表されることが多く、計算式は次のとおりです。
濃度(%)= 食塩の質量(g)÷ 食塩水全体の質量(g)× 100
食塩水は日常生活でも広く活用されています。
- 料理:パスタを茹でるときの塩水、漬物の塩漬けなど
- 医療・衛生:傷口の洗浄、うがい、生理食塩水(約0.9%濃度)
- 理科実験:溶液の性質・濃度計算・浮力の実験
- 保存:食材の塩蔵(鮭の塩漬けなど)
また、食塩水は電気を通す(電解質溶液)という性質も持ち、電気分解の実験にも使われます。身近でシンプルな水溶液ながら、科学的・実用的に重要な役割を果たしています。
使い方・例文
「水100gに食塩10gを溶かすと、約9.1%の食塩水ができます。」理科の濃度計算の問題や、料理でパスタを茹でるときの塩加減の話題でよく登場します。
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