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飛沫感染とは?

ひまつかんせん

飛沫感染とは、感染者が咳やくしゃみ・会話をした際に放出された飛沫(しぶき)を介して病原体が他者に伝わる感染経路の一つです。

飛沫感染(ひまつかんせん)とは、感染症感染経路分類の一つで、感染者の咳・くしゃみ・会話・歌唱などによって放出された飛沫(水分を含んだ小滴)が、近くにいる人の口・鼻・目の粘膜に付着することで病原体が伝播するしくみです。飛沫の大きさは一般直径5マイクロメートル以上とされており、比較的重いため短い距離で落下するのが特徴です。

感染が成立しやすい条件としては、感染者との距離が近い(目安として1〜2メートル以内)こと、換気が不十分な密閉空間にいること、会話や歌唱など飛沫が多く発生する行動があることなどが挙げられます。

飛沫感染によって広がる代表的な感染症には以下があります。

  • インフルエンザ
  • 風邪(鼻かぜウイルスなど)
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)——飛沫感染に加えエアロゾル感染(空気感染に近い微小飛沫)も確認された
  • 百日咳・流行性耳下腺炎(おたふく風邪)

なお、飛沫感染は接触感染(病原体がついた手で目・鼻・口を触る)や空気感染(飛沫核感染)(乾燥した微小粒子が空気中を漂う)とは区別されます。予防策としてはマスク着用・換気・ソーシャルディスタンスの確保が有効とされています。

使い方・例文

「電車内で咳をしている人の近くにいたので飛沫感染が心配だ」というように、感染症の流行時期や公衆衛生の話題でよく登場します。

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