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感染経路とは?

かんせんけいろ

感染経路とは、病原体(ウイルス細菌など)が感染源から別の宿主へ伝播するルートや手段のことです。

感染経路とは、ウイルス細菌・真菌・寄生虫などの病原体が、感染した人や動物・環境(感染源)から別の人(宿主)へ移行する経路や手段のことを指します。感染症の予防・拡大防止において、どの経路で感染が広がるかを把握することは、対策の根拠となる最も重要な知識のひとつです。

主な感染経路は以下の通りです。

  • 飛沫感染:感染者の咳・くしゃみ・会話から飛び散る飛沫(5μm以上の粒子)を吸い込むことで感染する(インフルエンザ・COVID-19など)
  • 空気感染(飛沫核感染):5μm以下の微小な粒子が長時間空中に浮遊して広がり、遠距離でも感染が成立する(結核・はしかなど)
  • 接触感染:感染者や汚染された物品・表面に直接触れることで感染する(ノロウイルス・RSウイルスなど)
  • 経口感染:汚染された飲食物を摂取することで感染する(サルモネラ・A型肝炎など)
  • 血液・体液感染:輸血・針刺し事故・性行為などを通じ血液や体液が接触して感染する(HIV・B型肝炎など)
  • 媒介動物感染(ベクター感染):蚊・ダニなど昆虫が病原体を媒介して感染する(マラリア・日本脳炎など)

感染経路を断つことが感染症対策の基本であり、マスク着用・手洗い・換気・食品衛生管理・ワクチン接種などの対策はそれぞれ特定の感染経路に対応しています。新興感染症が発生した際には、感染経路の特定が行政による隔離・検疫・接触者追跡の方針決定を左右する重要な鍵となります。

使い方・例文

COVID-19では飛沫感染と接触感染が主な感染経路とされたため、マスク着用・手洗い・換気の徹底が感染防止の柱として広く実施されました。

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