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音響調査とは?

おんきょうちょうさ

音響調査とは、超音波(ソナー)を水中に発射して魚群の反射信号を分析し、魚の分布・密度・資源量などを推定する水産資源調査の手法です。

音響調査(acoustic survey)とは、船舶に搭載した計量魚群探知機サイエンティフィックエコーサウンダー)から水中に超音波パルスを発射し、魚群などから返ってくる反射波(エコー)を解析することで、魚の分布・密度・資源量を推定する調査手法です。

音響調査の基本原理は、音波が水中の物体(魚)に当たると反射することを利用しています。反射の強さ(後方散乱強度)は対象の大きさや種類によって異なり、これを定量的に解析することで資源量指数が算出されます。実際の調査では、調査船が一定のトランセクト(測線)に沿って航行しながら連続的にデータを収集します。

音響調査が活用される場面は多岐にわたります。

  • カタクチイワシ・マサバ・スケトウダラなど回遊魚の資源量モニタリング
  • 魚群の水深分布・鉛直移動パターンの把握
  • 産卵場・索餌場の特定
  • 底魚資源の分布調査(底層音響調査)

音響調査は広大な海域を効率よくカバーできる利点がありますが、魚種の識別には並行したトロール採集などとの組み合わせが必要です。現代の水産資源管理に欠かせない科学的調査法です。

使い方・例文

水産資源管理の文脈で「太平洋のサンマ資源を音響調査で評価した結果、前年比で大幅な減少が確認された」のように使われます。漁業者・研究者・行政が共通で参照するデータを提供します。

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