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雪見灯籠とは?

ゆきみどうろう

雪見灯籠とは、日本庭園に設置される低い足の三脚型石灯籠で、雪が積もった姿の美しさで知られる庭園装飾品です。

雪見灯籠(ゆきみどうろう)とは、日本庭園に置かれる石製の灯籠(とうろう)の一種です。笠(傘状の屋根部分)が大きく広がり、三本または四本の低い脚で支えられた特徴的な形状をしています。地面に直接または水辺の石の上に据え置く形が多く、他の灯籠と比べて背が低いのが最大の特徴です。

「雪見」という名称は、冬に笠の上に雪が積もった際の景観の美しさに由来します。大きく平らな笠に白雪が積もった姿は、日本庭園の侘びた冬景色を象徴するものとして古くから珍重されてきました。

雪見灯籠の形状的特徴をまとめると次のとおりです。

  • 傘状の笠が大きく張り出した低重心のデザイン
  • 三脚または四脚の細い足で支えられ、足元の透け感が軽やかな印象を与える
  • 水辺・池畔に置かれることが多く、水面への映り込みも鑑賞の一部
  • 火袋(ひぶくろ)に蝋燭や火を灯す実用的な照明器具としての機能も持つ

江戸時代以降、大名庭園や茶庭で広く用いられるようになり、現在でも日本庭園の代表的な添景物(てんけいもの)として親しまれています。石材は花崗岩・安山岩などが多く、大きさは小型のものから据え付け型の大型品まで様々です。現代では住宅庭園にも取り入れられ、和の庭の雰囲気づくりに活用されています。

使い方・例文

「池のほとりに置かれた雪見灯籠に白雪が積もり、水面にその影が映る冬の朝の光景は日本庭園の侘びた美しさの象徴だ」のように、日本庭園の景物として登場します。

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