鈴本演芸場とは?
すずもとえんげいじょう
鈴本演芸場とは、東京・上野に現存する落語の定席(じょうせき)で、都内最古の歴史を持つ寄席のひとつです。
鈴本演芸場(すずもとえんげいじょう)は、東京都台東区上野二丁目に所在する落語の定席(じょうせき)です。定席とは年間を通じて公演を行う常設の寄席のことで、東京には鈴本演芸場のほかに新宿末廣亭・池袋演芸場・浅草演芸ホールの合計4か所があります。
鈴本演芸場の起源は江戸時代末期にさかのぼるとされており、現存する東京の定席の中では最も古い歴史を持つ寄席とされています。現在の建物は戦後に再建されたものですが、上野という土地柄と相まって江戸情緒を今に伝える場所として知られています。
公演は昼の部と夜の部に分かれ、それぞれ異なる出演者が一日に複数人登場します。落語を中心としながら、漫才・漫談・奇術・紙切り・太神楽(だいかぐら)などの色物(いろもの)芸も交えた多彩なプログラムが楽しめます。一か月を上旬・中旬・下旬の三期に分けて出演者を入れ替える「交代制」を採用しており、定期的に通うことで多くの噺家(はなしか)の高座を観ることができます。
席亭(経営者)は鈴本家が代々務めており、落語協会所属の噺家が多く出演します。気軽に落語文化に触れられる場として、観光客から落語ファンまで幅広い層に親しまれています。
使い方・例文
「上野に来たついでに鈴本演芸場の昼の部に立ち寄れば、落語・漫才・奇術など多彩な芸を数時間かけてたっぷり楽しむことができる。」
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