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連歌師とは?

れんがし

連歌師(れんがし)とは、連歌の作成・指導・普及を職業とした専門家で、中世日本の文化を担った重要な存在です。

連歌師は連歌を専業あるいは主要な活動とした文芸の専門家です。室町時代から江戸時代初期にかけて最も活躍し、各地の武家・貴族・寺社を巡りながら連歌の会を主催・指導しました。

連歌師の主な役割には次のものがあります。

  • 連歌の会(連衆の集まり)を取り仕切る宗匠(そうしょう)としての指導
  • 発句脇句を詠む模範的な詠み手としての参加
  • 式目(連歌のルールブック)の解釈と運用
  • 各地を旅して連歌文化を普及させること

著名な連歌師としては二条良基・宗祇(そうぎ)・宗長・飯尾宗祇などが挙げられます。なかでも宗祇は連歌師の代表的人物とされ、「水無瀬三吟百韻」「新撰菟玖波集」の編纂などで知られます。連歌師は単なる詩人ではなく、文化的外交官としての側面も持ち、各地の権力者と文芸を通じて交流する役割も担っていました。

使い方・例文

「戦国大名の屋敷を訪れた連歌師は、その夜の連歌の会で発句を詠み、一座の人々に連歌の作法を丁寧に教えた」のような場面で登場します。

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