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送電線とは?

そうでんせん

電線とは、発電所で作られた電気を変電所や消費地まで遠距離にわたって運ぶための高圧の電力線です。

電線とは、発電所で生み出された電力を、需要地の近くにある変電所まで高電圧で輸送するための電線・ケーブルの総称です。電気はそのまま長距離を送ると電線の抵抗によって大きなエネルギー損失が生じるため、発電所でいったん数万〜数十万ボルトという超高電圧に変換(昇圧)してから送電し、需要地の近くで順次降圧して家庭や工場に届けます。

日本では主に50万ボルト(500kV)・27万5千ボルト(275kV)・15万4千ボルト(154kV)といった電圧で基幹送電網が構成されています。送電線には大きく分けて、鉄塔に架けられた架空送電線と、地中に埋設された地中送電線の2種類があります。都市部では景観や安全性の観点から地中化が進んでいます。

日本の送電網は東日本(50Hz)と西日本(60Hz)で周波数が異なり、両者の間には周波数変換設備が設けられています。東日本大震災(2011年)の際にこの周波数の違いが電力融通の障害となったことは広く知られています。

再生可能エネルギーの普及に伴い、遠隔地の風力・太陽光発電から電力を運ぶ新たな送電インフラの整備が課題となっています。

使い方・例文

台風の後、田畑の上を走る鉄塔が倒壊し、送電線が切断されたため広範囲で停電が発生した。

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