輪ゴムとは?
わごむ
天然ゴムや合成ゴムを細い帯状のリングに成形した文房具で、物をまとめたり固定したりするために使います。
輪ゴム(ゴムバンド)は、天然ゴムや合成ゴムを原料として、細い帯状のリング(輪)に成形した小物用品です。伸縮性・弾力性が高く、さまざまな物を束ねたり固定したりするために広く使われています。
輪ゴムの製造は主に以下の工程で行われます。ゴムを溶かして成形した後、加硫(硫黄などを加えて加熱処理)することでゴム分子が架橋し、弾力と耐久性が向上します。その後、チューブ状に押し出して所定の幅にスライスして輪にします。
輪ゴムには太さ・幅・直径の異なる多くの規格があり、日本ではJIS規格で番手(No.)が定められています。代表的な用途は次のとおりです。
- 書類・封筒・郵便物をまとめる
- 野菜・食品の袋の口を閉じる
- 瓶ふたを開けやすくする滑り止め
- 工作・工芸での留め具・接着時の仮固定
- 輪ゴム鉄砲のような玩具
天然ゴム製の輪ゴムは経年劣化(加水分解・酸化)により切れやすくなるため、保管の際は直射日光・高温多湿を避けることが推奨されます。また近年は石油由来の合成ゴム製品や、環境への配慮から植物由来素材を使ったものも増えています。
使い方・例文
スーパーで買った小松菜や春菊などは輪ゴムで束ねられており、そのまま冷蔵庫に入れる家庭も多いです。書類を種類ごとにまとめる際にも、クリップの代わりに使われます。
この用語をシェア
最終更新: