超音速機とは?
ちょうおんそくき
超音速機とは、音速(マッハ1)を超える速度で飛行できる航空機のことで、主に軍用ジェット機や一部の旅客機がこれにあたります。
超音速機とは、飛行速度がマッハ1(音速、気温・高度によって異なるが標準大気中では約1225km/h)を超える航空機の総称です。「マッハ」は音速を基準とした速度の単位で、マッハ1以上が超音速、マッハ5以上は極超音速(ハイパーソニック)と区別されます。
超音速飛行に伴う特徴的な現象として「ソニックブーム」があります。これは機体が音速を突破する際に衝撃波が発生し、地上に爆発音に似た轟音が届く現象です。この騒音問題から、多くの国では超音速旅客機の陸上飛行を制限しています。
超音速機の主な種類としては以下が挙げられます。
- 軍用戦闘機・爆撃機:F-15、F-22、Su-27など。多くはマッハ1.5〜2以上を出せる。
- 超音速旅客機(SST):コンコルド(英仏共同開発、2003年退役)やソ連のTu-144など。
- 偵察機:SR-71ブラックバードはマッハ3以上の速度記録を持つ。
環境負荷・燃料消費・騒音の課題はあるものの、近年は静粛超音速機の開発が再び注目されており、NASAや複数の民間企業が次世代SSTの実用化を目指しています。
使い方・例文
「超音速機は音速を超えた瞬間にソニックブームと呼ばれる衝撃波を発生させるため、市街地上空での超音速飛行は多くの国で規制されている」のように、航空・軍事の解説文でよく登場します。
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