財政再建とは?
ざいせいさいけん
財政再建とは、赤字が累積した国や地方自治体の財政を健全な状態に立て直すための施策や取り組みのことです。
財政再建とは、財政赤字や債務残高が膨らんだ国・地方自治体が、収支を改善し財政を健全な状態へ戻すための政策・取り組みの総称です。財政健全化、財政改革とも呼ばれます。
財政再建が必要になる背景には、歳出(支出)が歳入(収入)を継続的に上回ることで借金(国債・地方債)が積み上がる状況があります。借金が増え続けると、返済のための利払い費が財政を圧迫し、社会保障・教育・インフラなど必要なサービスへの支出が困難になる恐れがあります。
財政再建の主な手段には以下があります:
- 歳出削減:行政サービスの見直し・効率化、補助金の削減、公務員数の削減など
- 歳入増加:増税(消費税・所得税・法人税など)、税収基盤の拡大、資産売却
- 経済成長の促進:経済を活性化させることで税収自然増を狙う
財政再建には経済との兼ね合いが重要で、景気が悪い時期に過度な緊縮財政を行うと経済がさらに悪化し税収が落ちるという悪循環(緊縮のパラドックス)が起きる場合もあります。そのため、財政再建と経済成長のバランスをいかに取るかが常に議論の中心となります。日本においても、財政再建は長年の重要な政策課題です。
使い方・例文
国の予算編成の議論や選挙の政策論争で「プライマリーバランスの黒字化を目指す」という形で財政再建の目標が語られる場面でよく登場します。
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