議員定数とは?
ぎいんていすう
議員定数とは、議会や議院に置くことができる議員の総数を法律で定めたもので、選挙制度と密接に関わります。
議員定数とは、国会・地方議会などの議会において、選挙で選ぶことができる議員の総数を定めた法律上の数のことです。日本では公職選挙法などによって各議院・各地方議会ごとに定数が規定されています。
日本の主要な議会の定数を例に挙げると、次のとおりです。
- 衆議院:465人(小選挙区289・比例代表176)
- 参議院:248人(選挙区148・比例代表100)
- 都道府県議会:条例で定め、議会ごとに異なる
議員定数は選挙制度の根幹をなし、1票の価値の平等(一票の格差)とも深く関係します。人口変動に伴って選挙区ごとの議員数配分が不均衡になると「一票の格差」問題が生じ、裁判所が違憲または違憲状態と判断することがあります。
定数の削減・増加をめぐる議論は政治的に重要なテーマです。行財政改革や議会のスリム化の観点から定数削減を求める意見がある一方、多様な民意を反映させるために定数を維持・増加すべきとの意見もあります。
また、選挙区の区割りや定数の配分は「アダムズ方式」などの数学的な手法で決定されることもあり、技術的・政治的両面での議論が続いています。
使い方・例文
衆議院選挙の報道で「小選挙区の定数を見直す区割り改定」「議員定数削減が争点に」などの形で登場します。
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