談合とは?
だんごう
談合とは、公共工事などの入札において、事業者同士が事前に話し合って落札者や落札価格を決める不正行為のことです。
談合(だんごう)とは、競争入札において、本来は競争関係にある複数の事業者が事前に密かに話し合いを行い、落札者・落札価格・受注配分などをあらかじめ決めてしまう不正行為のことです。入札談合とも呼ばれます。
談合が行われると、競争入札本来の機能(価格競争による適正価格の実現)が損なわれ、以下のような問題が生じます。
- 公共事業費が本来より高くなり、税金の無駄遣いにつながる
- 競争力のある企業が正当に受注できない機会損失が生じる
- 業界全体の体質が腐敗し、技術革新の意欲が失われる
日本では独占禁止法によって談合は禁止されており、違反した場合は公正取引委員会から排除措置命令や課徴金納付命令が下されます。また、刑事罰として入札談合等関与行為防止法違反に問われることもあります。
談合は建設・土木工事に多く見られますが、物品調達や役務契約などでも発生します。近年は電子入札の普及や内部告発制度の整備などにより摘発が増えていますが、依然として根絶が難しい問題として社会問題化しています。
使い方・例文
道路工事の入札で、複数の建設会社があらかじめ「今回はA社が低い価格を出して受注する」と取り決めていた場合、これが談合に当たり独占禁止法違反となります。
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