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親王とは?

しんのう

親王とは、天皇の皇子や近親の男性皇族に与えられた高位の称号で、日本の皇室制度において重要な地位を表します。

親王(しんのう)とは、皇室典範に基づく日本の男性皇族の称号のひとつです。現行の皇室典範(昭和22年施行)では、天皇の嫡男系の嫡出の男系子孫(皇子・皇孫など)で一定の範囲内の男性に対して、天皇が命名とともに親王の称号を宣下します。

歴史的には中国の制度に由来し、日本では飛鳥時代から奈良時代かけて導入されました。古代から近代にかけての歴史において、親王は皇位継承の有力候補者であるとともに、仏教寺院の住職(門跡)を務めたり、公家社会・武家社会で重要な役割を果たしたりしました。

現在の皇室典範における親王に関する主な規定は以下のとおりです。

  • 天皇の嫡出の男子を親王と称する
  • 親王には「〇〇親王」という名称が付与される
  • 女性皇族(内親王)とは称号が異なる
  • 皇籍離脱により「元親王」と呼ばれることもある

また歴史上、皇位を継ぐことなく生涯を親王として過ごした方々も多く、学問・芸術・宗教の分野で重要な足跡を残した親王も少なくありません。皇太子は将来の天皇に最も近い親王であり、特に重要な地位とされます。

使い方・例文

歴史の授業や大河ドラマで「〇〇親王」という呼称が登場するとき、それは天皇家の男性皇族であることを示す称号です。

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