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複縦線とは?

ふくじゅうせん

複縦線とは、楽譜において2本の縦線を並べて書く記号で、曲のセクション区切りや反復・終止を示すために用いられます。

複縦線(ふくじゅうせん、double bar line)とは、楽譜の五線上に縦方向に引かれた2本の縦線の組み合わせです。単純な小節線(細い1本の縦線)とは異なり、楽曲の構造的な区切りや演奏上の指示を示すために使われます。

複縦線にはいくつかの種類と意味があります。

  • 細い2本線(‖)——楽曲のセクション(部分)の区切りを示す
  • 細線+太線(‖|)——楽曲の終止を示す終止線
  • 太線+細線+点(|‖:)——反復記号の始まりを示す
  • 点+細線+太線(:‖|)——反復記号の終わりを示す(直前に戻って繰り返す)

特に反復記号(リピート記号)を構成する複縦線は、演奏者に「この区間を繰り返せ」という指示を与えます。これにより、譜面の紙幅を節約しながら同じ部分を2回演奏させることができます。

複縦線は楽譜の基本的な構成要素であり、楽曲のABAなどの構成を視覚的に示す役割を持っています。楽典の学習では臨時記号や拍子記号と並んで最初期に習得すべき記号のひとつです。

使い方・例文

「楽譜のリピート記号(点付きの複縦線)を見た演奏者は、指定された区間を最初から繰り返して演奏した。」楽典の教科書や吹奏楽・合唱の楽譜解説で登場する用語です。

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