補給艦とは?
ほきゅうかん
補給艦とは、洋上で活動する艦隊に対して燃料・食料・弾薬などを供給するための艦船で、艦隊の長期作戦行動を支える兵站の要となる支援艦です。
補給艦(ほきゅうかん)は、海上で行動中の艦隊へ燃料・食料・水・弾薬・部品などを届ける専門の支援艦です。英語ではAOR(Auxiliary Oiler Replenishment)やAOE(Fast Combat Support Ship)などと呼ばれます。
補給艦の最大の役割は洋上補給(UNREP:Underway Replenishment)の実施です。補給艦と被補給艦が並走しながらワイヤーやホースを接続して燃料・物資を移送する方法(横付け補給)のほか、ヘリコプターを用いた垂直補給(VERTREP)も行われます。これにより艦隊は港に戻ることなく長期間の作戦を継続できます。
- 大容量の燃料タンク・冷蔵庫・弾薬庫を搭載
- 複数の艦に同時補給できる多点補給装置を持つ艦種もある
- 戦闘艦と同等の速力を持つ高速補給艦(AOE)も存在する
- 自衛用の武装は最小限で、護衛艦に守られながら行動する
海上自衛隊でも補給艦ましゅう型などが就役しており、護衛艦隊の活動を兵站面で支えています。現代の大規模海軍作戦において補給艦は不可欠な存在であり、「艦隊の胃袋」とも呼ばれます。
使い方・例文
海上自衛隊の訓練や遠洋派遣の際、補給艦が護衛艦に並走して燃料や食料を洋上で渡す「洋上補給」の様子は、ニュースや訓練公開で目にすることがあります。
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