草物盆栽とは?
くさものぼんさい
草物盆栽とは、草本植物(草)を素材として鉢に植え、自然の野趣や季節感を楽しむ盆栽の一形式です。
草物盆栽(くさものぼんさい)は、木本植物(樹木)を素材とする一般的な盆栽とは異なり、草本植物(いわゆる「草」)を小さな鉢に植えて鑑賞する盆栽の一分野です。日本の伝統的な植物文化のひとつであり、野山に自生する草花の姿を小さな鉢の中に再現することを目的としています。
素材となる植物は多岐にわたり、代表的なものとして以下が挙げられます。
- フウロソウ・ホタルブクロ・リンドウなどの山野草
- ススキ・カヤツリグサなどのイネ科植物
- ワラビ・ゼンマイなどのシダ類
- ミズゴケやコケ類だけを用いたもの
席飾りや展示では樹木盆栽と組み合わせる「添え草」として用いられることも多く、添え物でありながら高い完成度を求められる場面もあります。近年は山野草ブームとも相まって、入門者から上級者まで幅広い層に楽しまれています。
使い方・例文
「ホタルブクロを小さな信楽焼の鉢に植えた草物盆栽を、展示会で樹木盆栽の添え草として飾った。」
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